担当紹介

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村野 直子

私は幼少期に父、そして数年前に母親のように慕っていた祖母を亡くしました。その時は、周りはいつも通り賑やかに動いているのに、自分は別世界にいるような違和感を感じました。最初は、自分の気持ちなんて誰にもわかってもらえないとひとりで抱えていましたが、グリーフケアやカウンセリングを学んで話すことの大切さを知りました。大切な方や存在をなくされ、・とにかく寂しくて仕方がない・もうどうしていいかわからない・この… 続きを見る »

先崎 直子

「うちの子になってくれてありがとう」今では心からこのように思えます。動物たちは、ありのままの私たちを受け止めてくれます。無償の愛情を注いでくれます。言葉を話さず、そっと寄り添ってくれます。何もしなくてもいい、ただ側にいてくれるだけでいい、心からそのように思える動物たちとの暮らしはかけがえのないものですね。虹の橋を渡った愛犬いおは、楽しい想い出、癒し、命の大切さ、命を守るという責任、多くのものを教え… 続きを見る »

山内 陽卯

母の闘病、認知症の介護から看取りへ ――「お母さん、幸せだった?」 もう答えは聞けない問いと後悔。その先を生きる日々を支えてくれたのがグリーフケアでした。アルコールの問題が影を落とす家の中で、どんな風に生きてきたのか。見えない存在となった母と対話を重ね、泣いてもいい場所で過ごすうちに、母からの遺言のような気づきをひとつ、またひとつと受け取れるようになりました。いつしか、多くの方のお話を伺うようにな… 続きを見る »

白土 千夏

20年以上前に双子の妹を亡くし、悲嘆にくれる母の笑顔が見たくて生きてきたような気がします。私の生き甲斐そのものだった最愛の母を亡くした時、1日も早く元通りの生活に戻るために笑顔を振りまいて母のことを考えないようにしてきましたが、ある時心が折れる音がはっきりと聞こえました。目に映るもの全てが母や妹を想起させ、自分だけ取り残されているように、周りは何も変わらず進んでいく毎日を生きることのつらさ、なぜ自… 続きを見る »

浅野 浩子

頭の中にモヤがかかっているようで 重くて、つらくて、どうにもならないお気持ち…自分の中に 大きく…大きく 占めているお気持ちを誰にも言えない つらさ…外で見せる自分と 本当の自分が チグハグのような気持ち…大切な存在を亡くしてから 変化してしまった人間関係…言葉にしにくい想いを抱え、どんどん深まる孤立感…いったい いつまで こんな状態が続くのだろう…どんなお気持ちでも お話しください。うまく言葉に… 続きを見る »

古賀 千鶴

「誰にも言えなかった話を初めて話せました」 死にたい気持ちを抱える方の電話相談や福祉の現場でその言葉をたくさん聴いてきました。わかちあいの会や認知症カフェでも気持ちに寄り添い、「やっと口にすることができました」と肩の荷を下ろせた方たちへ場をつくっています。人の気持ちを一生懸命に聴く人生は、耳に障がいがあった母の想いを一心に聴くことから始まりました。言葉でのやり取りは難しくても大好きな母。その想いを… 続きを見る »

小林 秀人

ペットは様々なものを私たちにくれますね。生きる意味。将来の目標。楽しい毎日。明日への希望。会話のきっかけ。心からの笑顔。そして涙。みなさんのペットはみなさんにどんなものをくれましたか? 私は今、トリマーという仕事をしています。毎日犬に囲まれてとても幸せですが、この仕事を選んだきっかけは1頭の犬との別れでした。どうして最期の瞬間に抱っこすることが出来なかったのだろう…その後悔が今も胸に残っています。… 続きを見る »

川上 寿美

おつらいご状況の中で、IERUBAによくたどり着いてくださいました。一人で抱えるにはあまりにも大きな哀しみ。言葉にならないような怒りや後悔。死別はそれまでの日常が一変するような出来事ですから、どんなお気持ち、ご状態になられても不思議ではありません。つらいけれど、苦しいけれど、どんな想いもあなたの中で生まれた、あなただけの大切な想い。あなたの想いを、私も大切に聴かせていただきます。まとまらなくても、… 続きを見る »

森本 忠司

日々生きているだけで、思いもよらず傷つき苦しくなる。哀しみにくれる時間。普通に暮らしていきたい。ただそれだけなのに。どうしようもない痛み、悩み、苦しみ。いつまでも消えない深い哀しみ。そんな時、あなたには、確かな支えが必要です。あなたの心を、内から暖めてくれる、小さくても、消えないあかりが必要です。ただ、だまって聴いてくれるだけで、ひたすらに心を寄せ、そばにいてくれる誰かがいるだけで、いつしか、少し… 続きを見る »

牧野 静子

大好きな父との長い闘病の末のお別れ、心の支えだった愛兎との突然のお別れ、相次ぐ最愛の存在とのお別れに打ちのめされて、私はどうしたらよいのか 分からなくなりました。気力がどうしても湧かなくて 食事も美味しいと思えなくなり、 懸命に「普通」を演じていると 息苦しくてたまらなくて、以前と変わらない様子の周囲の人と私の間には透明な壁が出来たように感じました。誰にも話せない 誰にも分かってもらえない、暗闇に… 続きを見る »

宇藤 恵美子

私が大切な家族を亡くしたショックから抜け殻のようになって日々を送っていた頃のことです。「私も消えてしまいたい」という思いに襲われながらも、共に生活している家族のために何とか生きていかなければと近所の内科の医院に行きました。先生に私は大切な家族を亡くしたばかりであること、それで生きる気力が持てず、体調不良になっていることを話しました。すると、少し無言の後、私を見て優しく微笑みながら「ぼちぼち、いきま… 続きを見る »

伊藤 礼子

はじめまして、伊藤礼子です。いま、あなたが抱えている想い…もう一度、会いたい生きている意味がわからないという無力感私がもっと手を尽くしていれば、あの人はもっと生きられたのにという罪悪感、後悔生前に相手から受けた傷の疼き勇気づけてくれる人たちとの温度差私自身、いくつものつらい死別を経験し、ひとつの色では表せないさまざまな感情を経ていま、こうしてここにいます。ただ静かに、あなたによりそいたい。何の迷い… 続きを見る »

永石 郁子

〜私の死別経験〜・2004年に兄が自死・2014年に夫が脳出血で突然死・2016年に父が手術直後に急死・2020年、2022年に愛犬2頭を見送る【どうしようもない想いを抱えている】もう会えないもう話せないもう抱きしめられない【どうしようもない想いばかりが浮かんでくる】どうして逝ってしまったのもっと〇〇してあげればよかったなんで気付かなかったのだろう【周囲に心配をかけたくない】泣いてばかりいないで、… 続きを見る »

グリスウォルド信子

「お父さん、あと2ヶ月の命だと言われたの」35年以上前、母の言葉に受けた衝撃、当時険悪だった父との関係を和解する間もなく、3ヶ月後、病室で父を見送った瞬間。大きな人生の転機でした。その後、歳を重なる中で、大切な家族、友人達、愛犬達とのお別れ。「あの時〜していれば、〜していなければ、〜してほしかった」「〜のせい、許せない」罪悪感、後悔、自分や誰かを許せない気持ち、遺された孤独感、怒り、夢や将来や生き… 続きを見る »

岡田美香

いつもと変わらないある日、突然襲いかかった病で最愛の夫が亡くなりました。何の覚悟もないままに、あっという間に私の日常からいなくなってしまいました。その喪失感は未来への希望をすべて失うものでした。大切な人を失った時、哀しみや苦しみ、苛立ち、喪失感、嫌悪感...様々な感情が繰り返し繰り返し湧き上がります。その状態は生きる気力を失わせ、いっそ自分も死んでしまいたい....そう思うこともあるかもしれません… 続きを見る »

井手 敏郎(IERUBA代表)

著名人、経営者に特化したカウンセリングを行なっています。 大切な存在を亡くした時、気持ちが大きく揺らぐのは、どのような立場であっても変わりません。しかしながら、自分の役割ゆえ、弱音が吐けず、本音が言えないということも少なくありません。 メディアで名前が知られる方や企業を代表される方のお悩みをお聴きする中で、公の場で前向きに振る舞う前に、安全な環境でありのままの気持ちを表現できる機会の大切さを感じて… 続きを見る »