担当紹介

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村野 直子

私は幼少期に父、そして数年前に母親のように慕っていた祖母を亡くしました。その時は、周りはいつも通り賑やかに動いているのに、自分は別世界にいるような違和感を感じました。最初は、自分の気持ちなんて誰にもわかってもらえないとひとりで抱えていましたが、グリーフケアやカウンセリングを学んで話すことの大切さを知りました。大切な方や存在をなくされ、・とにかく寂しくて仕方がない・もうどうしていいかわからない・この… 続きを見る »

宇藤 恵美子

私が大切な家族を亡くしたショックから抜け殻のようになって日々を送っていた頃のことです。「私も消えてしまいたい」という思いに襲われながらも、共に生活している家族のために何とか生きていかなければと近所の内科の医院に行きました。先生に私は大切な家族を亡くしたばかりであること、それで生きる気力が持てず、体調不良になっていることを話しました。すると、少し無言の後、私を見て優しく微笑みながら「ぼちぼち、いきま… 続きを見る »

永石 郁子

2020年7月に愛犬のジョイが旅立ちました。7歳でした。旅立つ半年前に脳腫瘍が見つかり手術をしましたが、後遺症で食べることも声を出すこともできなくなり、歩くのも補助が必要でした。手術後3ヶ月で、ジョイは旅立ちました。「わたしがジョイを苦しめた」と自分を責め続けました。「ごめんね、ジョイ」を繰り返し、そして思い出すのは、不自由な身体になったジョイの姿と旅立った時のジョイの姿ばかり。悲しみと後悔の日々… 続きを見る »