担当紹介

石原 のりこ のプロフィール

石原 のりこ
担当名 石原 のりこ
性別 女性
取得資格(専門)
カウンセリングテーマ
自己紹介 2003年初夏、大切な家族が自ら命を絶ちました。
「ありがとう」も「さようなら」も伝えることができない突然の別れでした。目の前から色が消え、日常が一変しました。

どうしてこんなことになったのか…
答えが見つからない中で
どう生きていったらいいのか分かりませんでした。

起きた現実を必死に受けとめようとしながらも
「戻ってきて欲しい」「また会いたい」
と、諦めきれない思いもありました。

本当の気持ちを打ち明けられれば
得られるはずの安心感が奪われた日々は
孤独でつらいものでした。

・淋しい…
・人と会うのがつらい
・何もする気になれない
・世間の楽しげな雰囲気がつらい
・周囲の人に対して怒りの気持ちを抱いてしまう
・自分を責めてしまう

今、あなたはどんなお気持ち、どんな状況でいらっしゃるのでしょう。

言葉にしたら泣いてしまいそうになる気持ちを人に話すのは、とても勇気がいることかもしれません。

グリーフカウンセリングは、うまく言葉にならなくても、泣いてしまっても大丈夫な場所です。哀しみとどう折り合いをつけながら日々を過ごしていったらよいのか、一緒にゆっくり考えていけたらと思います。


〜私の歩み〜
32歳の時、パートナーを自死で失う。
死別から十数年を経てグリーフケアに出会い、現在に至る。

グリーフカウンセリングでは、大切な人を自死で亡くされた方、大切な人を突然死(疾患、事故等)で亡くされた方、公認されない関係性の人(恋人、元恋人、元配偶者、友人、同僚など)を亡くされた方から、ご相談をいただくことが多いです。

石原 のりこ のスケジュール

now loading ...

石原 のりこ のセッション・ご感想

  • 心の中で感じてはいても、誰かに話そうと思ったことのなかった他者への怒りを、セッションの中で自然と口にすることができ、自身で驚きました。文字通り言える場を作って下さっているんだなと感じています。ありがとうございます。
  • 娘が亡くなって4ヶ月経過し、頑張れるようになったこともある一方で、胸の奥にしまっている、家族に話せない、日記にも書けない苦しい気持ちがあり、今回、先生の前では吐き出すことができました。話したあとの動揺も、バタフライハグと、気持ちの置き場所は様々にあっていいとの優しい言葉で寄り添って頂いて、安心できました。ありがとうございました。また、お話させて下さい。
  • 石原先生 今回はじめてでしたが、お話しやすい雰囲気でホッといたしました。自分を責める気持ちを家族に話してはいますが、何度も繰り返すのは家族にはしんどいかもと思う中で、先生にじっくり聴いていただけました。胸の上に載っている重ーい何か(グレーの鉄板? 大きなこんにゃく?)を一緒に感じていただきありがとうございました。これから少しずつでも溶かしていけたらと思います。また定期的にお話しさせていただきたいと思います。
  • 今日はありがとうございました。 教えていただいた「立場を変えた視点で見る」をやってみようと思います。 自分の視点で見てばかりでしたが、妻がどう感じるのかを考えてみます。