担当紹介

石原 のりこ のプロフィール

石原 のりこ
担当名 石原 のりこ
性別 女性
取得資格(専門)
カウンセリングテーマ
自己紹介 主に自死、突然の死で遺された方にカウンセリングを行っています。

今は、誰かの力になれたらという思いでグリーフケアの活動に取り組んでいますが、死別から十数年もの間「なんでこんなことに…」という思いと「自責感」で重苦しい時間を過ごしました。


ある年の初夏、大切な家族が自ら命を絶ちました。
「ありがとう」も「さようなら」も伝えることができない突然の別れでした。

「なぜこんな形で…」
その問いの答えが見つからない、
どう生きていったらいいのかも分かりませんでした。

心を閉ざし、誰かに打ち明けられれば得られるはずの安心感が奪われた日々は孤独でつらいものでした。

・人と会うのがつらい
・自分を責めてしまう
・何もする気になれない
・楽しげな雰囲気がつらい
・周囲の人に対して怒りの気持ちを抱いてしまう

今、あなたはどんなお気持ち、どんな状況にいらっしゃるのでしょう。
よかったら私に教えてください。

言葉にしたら泣いてしまいそうになる気持ちを人に話すのは、とても勇気がいることかもしれません。グリーフカウンセリングは、うまく言葉にならなくても、泣いてしまっても大丈夫な場所です。

やりきれない思いと
どう折り合いをつけながら
日々を過ごしていったらよいのか
一緒にゆっくり考えていけたらと思います。

静かに思い返せるようになるその日まで。


※グリーフカウンセリングでは、身近な人を自死、突然死(疾患、事故等)で亡くされた方、公認されない関係性の人(恋人、元恋人、元配偶者、友人、同僚など)を亡くされた方からご相談をいただくことが多いです。


〜私の歩み〜
32歳の時、パートナーを自死で失う。
共通の趣味だった山歩きができなくなる。
死別から十数年を経てグリーフケアに出会い
どこにいても感じてしまっていた「罪悪感」
「社会からの疎外感」が少しずつ和らぐ。
趣味は草むしり、焚き火、山歩き。
経歴、その他の資格 カウンセラー養成コース(エキスパート修了)

石原 のりこ のスケジュール

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石原 のりこ のセッション・ご感想

  • 今日はありがとうございました。 話し慣れていないので、分かりづらいところもあったかもしれませんが、最後まで聴いていただけてありがたかったです。 長年自分に大丈夫大丈夫と言い聞かせてきましたが、現実的な方に聴いていただける、言葉に出せる場所があるというだけでとても心強かったです。 気持ちが少し軽くなったような気がして、今日はパーフェクトデイズを観に行き、部屋の掃除をしたり庭いじりをして良い1日を過ごすことができました。 これまでずいぶん年月がかかったので、少しずつ時間をかけて自分の気持ちやいろんな出来事と向き合えたらと思っています。 またお話できたら嬉しいです。 ありがとうございました。
  • 暖かい雰囲気で話しやすかったです。 家族にも話しにくくなっていたので気持ちを聞いて頂ける場所があるんだとほっとできました。 落ち着いたら娘の思い出を聞いてもらいたいです。
  • 今日は、胸の中に沈めている後悔や自責をたくさん聴いていただきたい気持ちで始めました。 ですが、取り留めなく話しているうちに、それだけではない、こどもとの日常のふれあいや温かな思い出も一緒に思い出せて、 いつの間にか、苦しい涙が温かい涙に変わった気がしました。 あぁ、自分はこどものことをとにかく誰かに聴いてもらいたかったんだ と気づきました。 受け止めていただける先生がいること、ほんとうにありがたいです。
  • 心の中で感じてはいても、誰かに話そうと思ったことのなかった他者への怒りを、セッションの中で自然と口にすることができ、自身で驚きました。文字通り言える場を作って下さっているんだなと感じています。ありがとうございます。
  • 娘が亡くなって4ヶ月経過し、頑張れるようになったこともある一方で、胸の奥にしまっている、家族に話せない、日記にも書けない苦しい気持ちがあり、今回、先生の前では吐き出すことができました。話したあとの動揺も、バタフライハグと、気持ちの置き場所は様々にあっていいとの優しい言葉で寄り添って頂いて、安心できました。ありがとうございました。また、お話させて下さい。
  • 石原先生 今回はじめてでしたが、お話しやすい雰囲気でホッといたしました。自分を責める気持ちを家族に話してはいますが、何度も繰り返すのは家族にはしんどいかもと思う中で、先生にじっくり聴いていただけました。胸の上に載っている重ーい何か(グレーの鉄板? 大きなこんにゃく?)を一緒に感じていただきありがとうございました。これから少しずつでも溶かしていけたらと思います。また定期的にお話しさせていただきたいと思います。
  • 今日はありがとうございました。 教えていただいた「立場を変えた視点で見る」をやってみようと思います。 自分の視点で見てばかりでしたが、妻がどう感じるのかを考えてみます。