担当名 | 岡田美香 |
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取得資格(専門) | |
カウンセリングテーマ | |
自己紹介 | 大切な人を亡くした人に、「でも、◯◯でよかったね」 そんな声かけをされる方がいます。 その方の精一杯の優しさからなのでしょう。 でも、それがとても辛いと感じていることには、 もちろん気づいていないのですが。 私は突然の病で夫を亡くしています。朝元気に出かけたのに 夜にはご遺体で帰ってくる、そんな経験をしました。 こんな声かけをされたことがあります。 「でも、お義父さんが元気で一緒に暮らしていてよかったね。 一人だったらそれはそれできっと寂しかったよね」 「犬がいてよかったね。慰めになるものね」 確かにそうなのです。でも、それで大切な人を亡くした哀しみが 癒やされるのかといえばそんなことはないのです。 「みんなやっぱりわかってくれないんだな、、、」 哀しみがより深まるのでした。 こんな声がけもありました。 「せめて子供でもいればよかったのにね」 「高齢の両親をのこされてあなたもこれから苦労するね」 これは実母に言われました。私にはこどもがおりません。 ですから、母が娘を案じてのことだと思います。 しみじみ身内でも死別の哀しみは理解されないことを知りました。 そんな時に思いました。 言われて辛かったことを話せる人や場所があればいいのに、、、 自分の気持ちを吐き出し、誰かに理解して欲しかったから。 グリーフケアの学びに出会った時、はじめて自分の気持ちを 話す機会を得てとても救われました。 言葉にすることで自分自身が癒されることを感じたのです。 あなたが、あなたについて語るとき、 あなたはきっと癒されています。 私でよろしければ、あなたのお話を聴かせてください。 |
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