| 担当名 | 佐藤尚恵 |
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| 取得資格(専門) | |
| カウンセリングテーマ | |
| 自己紹介 | 大切な人を失うと、 見慣れた世界が全く違う場所のように見え、 自分だけが急に放り出されたように感じることがあります。 私自身も、かつてその場所にいた一人です。 結婚式を一週間後に控えていた朝、 私は婚約者を事故で亡くしました。 彼がもういないという現実と、 それでも何事もなかったかのように続く日常。 いつもと変わらない朝や、 幸せそうな人たちの光景が、 私には受け入れがたく、 戸惑いと怒り、深い孤独が広がっていきました。 家族や友人と一緒にいても、心は一人のまま。 外出先ではふと彼との日々が胸を締め付け、 涙が溢れることもありました。 「これは現実なの?」 「もう一度、あなたに会いたい」 そんな思いが、頭の中を巡っていました。 「あのとき、もし私が彼を引き留めていたら……」 「これからどうやって生きていけばいいの?」 ──自分ひとりでは、もう抱えきれない。 そう感じ始めていた頃、 安心して気持ちを受け止めてもらえる場所を、 私は必要としていました。 出会ったカウンセラーは、 私の気持ちを否定せず、急かすこともなく、 ただ静かに、そして確かに寄り添ってくれました。 無理に頑張らなくていい、 誰かに頼ってもいい、 そして、誰にも言えなかった綺麗じゃない気持ちも、 ここでは口にしていい。 その存在があったからこそ、 私は彼の不在と向き合いながらも、 少しずつ歩みを進めることができたと感じています。 また、婚約者を失ったこと以外に、 離婚、失業、片目の視力の喪失、 そして大切な存在(家族、友人、ペット)との別れを経て、 生きる日々を重ねてきました。 今、死別や喪失の中で、 あなたが抱えているどんな思いも、 そのまま置いておける── そんな安心できる場でありたいと思っています。 佐藤尚恵 【略歴】 国内外で技術翻訳、エグゼクティブアシスタント、 人事担当を経験。現在も企業に勤めながら、 グリーフケア(自死遺族支援を含む)に携わっています。 |
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